●圭介×明治で初詣。 (携帯で撮ったので画像は残念なかんじです)
そんなわけで3日はきっちり母校の大手町ゴールを見届けてから目黒へ向かったわけですが、家を出る矢先に在宅介護的なドタバタがあったりしまして言いだしっぺが20分遅刻とか……生活に余裕見ようなおまえ、もういい齢なんだからさあ……。
お付き合い下さったのはO方さんK瀬さんQ様のお三方。その節はお待たせしてしまって申し訳ありませんでした。O方さんは紅い梅の着物でいらっしゃいました。写真撮るの忘れたぜちくしょう。
目黒駅から坂を下っていくと、目黒川を渡ったところにこんな素敵な看板があります。
大鳥=さわやか。(笑)
ちなみにこの商店街には「一升瓶」という名の焼鳥屋さんがありました(爆笑)。Qさんがもう食いつかんばかりでしたw
でも昼間なので自重。
目黒の大鳥神社は、日本武尊の霊が白鳥として舞い降りて「鳥明神」として祀られたものだとか。『江戸名所図会』には「大鳥大明神」と描かれているそうです。
>ttp://www.ootorijinja.or.jp/index.html
御神木は「オオアカガシ」……しかしこれをO方さんが「オオアザラシ」と読み間違えるハプニングが(爆)
神社としては思ったより小さくて、地元の鎮守様っぽい雰囲気でした。しかし狭い境内には大勢の初詣客がとぐろを巻いていました…。圭介すごい人気!(…)(可哀想な目で見ないであげてください)
お手水の鳥さんが無駄に格好良いのですw (しかし提灯の鳥さんはちょっとお間抜けさんでした)
判りにくいですが、「武州 大鳥宮」と書いてあります。それできゃvとなる私はお手軽です…。
お参りを済ませた後は皆で揃っておみくじなど引いてみたのですが。
葛生さん、見事に大吉を引き当てました!
おお、今年は商売運も向いてくるか……!?と咄嗟に心沸き立ったのですが、大吉は大凶に転ずと俗に言いますわな。
ちょっと不安を覚えつつすぐ下の和歌と総合的な運勢に目をやります。
…………。なんか月明かりを頼れとか細道とか思わぬ災とか、あんまりよさそうな表現じゃなくね?
「それはほんとうに大吉なのか」
「大吉ってわあい!ってなっちゃうから戒めとしてわざとそういう言葉を選んだんじゃ…?」
などなど、顔つきあわせつつ慰めていただきつつ(笑)、さらに下へと目を落とします。
↓
↓
…………!?
いや、あのさ……。これって全然、吉運じゃなくね!?むしろ凶じゃね!?
はっきり言って方角運しかよくないという。
そしてこの翌日、見事に「待人きたりがたし」を体験いたしましたのことですよ……。
久々に帰国した友人と夕食を一緒にしよう、ということで、先方希望の時間と場所に行ったのですが、「すまん仕事が終わらん30分遅れる」と連絡を寄越した友人が実際にやってきたのは、当初の待ち合わせ時刻の1時間10分後だった、という。――最初に30分っていわれたから、それじゃ買物してる時間もないよなあ、と駅ビルを徘徊していたりして、時間をえらく無駄にしました。くっそー1時間あったら初売り物色できたのにいいいい…!
閑話休題。
気を取り直しまして、次は地下鉄で丸の内まで移動します。
去年、復元された三菱一号館がお目当て。
ちょうど11日まで、竣工記念の「一丁倫敦と丸の内スタイル」展をやっていてコンドル先生がフィーチャーされているので。
>ttp://mitsubishi-ichigokan.jp/
着いた時間がもう午後3時をまわっていたので、写真がちゃんと撮れませんでした。
全景は道路の反対側からでないとフレームに入りません。
ぱっと見た感想としては、まあ当時の建物ではないにしろ雰囲気はよいなあ、というかんじ。
展覧会はエレベーターで3階まで上がってそこから見ていきます。
が、暑い。
レンガの保存的な理由があるのかどうなのか、やたら暑いです、中が。
それと、全体的な動線が……建物の構造上の制約があるにしろ、なんというか…微妙……。
展示内容は、圭介&明治もえ的に目新しいものはあんまりなかった、かなあ。
初期の丸の内地区の開発計画の下図なんかは面白かったです。
あとは、復元建築を実際にどうやって進めていったか、を設計図や資料や実物を展示して説明していたコーナーは楽しかった!
後半の展示はビジネスマンの近代化がテーマになっていて、通しで見るとかなり無理矢理感の漂う構成でした。(単におまえが興味なかったんだろうと言われればその通りですと答えます)
帝劇の紹介のところで当時の帯留がいくつか飾ってあったけど、イチゴのすっごい可愛いのがあって、これなんか今でも普段着に合わせて使えるよなーと思ったり。
あっそうだ、大昔のクレーンゲームがあったよ!
なんかそんなかんじのわりと統一感のない展示でした(身も蓋もない)
表現に正確を期すならば、対象とする観覧客層の焦点がまったく見えない。明治にも近代にも興味のない一般層に向けるには解説が中途半端だったり、一部展示が妙にコアだったり。かといって明治スキーさんにとっては一部を除いて味が薄い。なんか、こう……建物全体を使うために頑張りました!って感触が……。私の気のせいかもしらんが。
動線の問題もあって内容のわりに草臥れたし、もっとこぢんまりと一部の部屋だけ使ってまとめてもよかったんじゃないかなと思ってしまいました…。
概ね楽しかったけど。(じゃあ文句言うなという話です)
展示を見た後は、三菱一号館1階のかつての銀行窓口にあるカフェでお茶。
……葛生さんひとりでケーキ食ってました……。
雰囲気のわりにコストパフォーマンスはよいのではないかしら。ケーキも美味しかったし、紅茶のサーブの仕方がちょっと面白かった。
話題はあんまり圭介とか明治とかにとどまらず最近のマンガ事情とか映画事情とかに飛び火していたのですが、その中でガイ・リッチーの映画『シャーロック・ホームズ』のJ・ロウのワトスン君が想像つかないーという話になり。……ふと、圭介in倫敦でホームズちっくな探偵ものーとか思ってしまったり、その、ええと、ごめんなさい(笑)
でもよく考えなくてもこのネタ、某作家が漱石でやってましたねー。
と、いったところで、葛生さんがいい加減に帰宅しなくてはならない時間になってしまいましたので、お開きと相成りました。
ほんともう言いだしっぺがすみません……。(翌朝が早出だったのと在宅介護的なアレです)
お付き合いくださいましたお三方、ぐだぐだなホストっぷりで本当に申し訳ありませんでした&どうも有難うございました!
ブラウザを閉じて戻ってくださいね★